愛犬Nは点滴をしていただいた後、食欲も戻り、元気になり、その時は一安心でした。
元々認知症の症状はあったので、その状態に戻ったという感じです。
排泄は外でしたので、朝晩二回のお散歩は雨の日も風の日も必ずでしたが、
寝ているときは段々散歩を億劫がるようになりました。
頑張って起こして外に出したら、まだその頃はお散歩できていました。
家の中でぐるぐる歩き回るのが頻繁になってきたころから、Nはくーんくーんとなくようになりました。
昼も夜も…
どこか痛いのかな…?寂しいのかな…理由はわかりません。
クーンくーんがワンワンになり、そしてキャンキャンと吠え声はエスカレートしていきます。
昼はまだよかったのですが、夜に吠えるとご近所にご迷惑をおかけしてしまうので、
とても気になりました。
夜にぐるぐる歩き回る大運動会も頻繁になり、寝不足の日が続きました。
そして、また病院へ。
獣医さんは、なぜないているのかを調べるには、少し離れた設備の整った病院で、MRⅠ?CT?
を撮って調べないとわからないといいました。
もちろん全身麻酔です。
それに、MRIを撮っても、原因が絶対わかるとも言えない…費用は高額。
Nは約16歳、全身麻酔は耐えられないのでは?かわいそうだと思いました。
獣医さんと本当に色々話し、その病院でできる治療をしていただくことに決めました。
先生が出してくださったお薬で様子を見ることになりました。